2008.07.02

トピアリーとモザイカルチャー3

トピアリーに入れ込んであれこれ調べ出し、一部実作を始めて(結果が出るには数年かかる)このブログにも10数篇のエントリーを書いた。
今年の2月から4月にかけてであった。
また私のガーデン・サイトにも「トピアリー大研究」を載せた。

トピアリーの研究をしているうちにモザイカルチャーという言葉に出会った。
説明はこのエントリー<トピアリーとモザイカルチャー>をご覧あれ。
要するに器材・機材を活用・駆使して花壇を立体化する手法なのだが、これはトピアリーよりも一般受けして流行るだろうと思ったものだ。

昨年末、新らし物好きの浜松市が2009年9月から「浜松モザイカルチャー世界博2009」を開催すると発表した。
認知度はますます上がるに違いない。
ここしばらく(2ヶ月間)<貼るポケット>に熱中していたので、その後の動きを追ってみた。

~~公的に~~~~
「浜松モザイカルチャー世界博2009」の公式サイト「MIH2009」
ほとんど新しい動きは出ていない。

「国際モザイカルチャー委員会(IMC)」の公式サイト
「MIH2009」の記事すらない。いまだに「2006・上海」のお知らせが出ている。
そもそもこの委員会、世界7ヶ国が参加しているそうである。

浜松市
MIH2009の推進が、市の推進室から「浜松モザイカルチャー世界博2009協会」に移管されたと新聞発表された。(6/14)
協会会長は鈴木康友浜松市長である。
この協会のサイトはまだない(見付からない)ので、組織や協力団体など判らない。

ウイキペデイア
wikipedia にもウイキペデイアにも、まだ「mosaiculture 、モザイカルチャー」の語の登録はない。

~~企業ベースで~~~~
伊藤商事
園芸資材のメーカー・商社でハンギングバスケットの資材など作っていたが価格凋落で悩んでいたようだ。
もともと立体花壇に経験が深く、各地の園芸イベントのモニュメントや、近くは六本木ミッドタウンの花付き街灯など製作施工している。
このほど園芸資材から立体花壇部門のサイトを独立させた。「Topiary.Jp」 である。
着眼点はいいが、中に「モザイカルチャー」の語をもっと入れ込むべきではなかったか。
同社の立体花壇はまさにモザイカルチャーなのだから。

エム・クラフト
もともとFRP造型品で立体看板を作っている会社である。
最近トップページで「モザイカルチャー」を謳い始めた。
機を見るに敏だ。

~~~~~~
まだ動きは鈍いがわが国ではモザイカルチャーは必ずやトピアリーを席巻すると確信する。
国際的にはどうだか判らないが。


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2008.06.20

私の花壇作り

わがPCCホールディングスの主要な柱が<PCCガーデンデザイン事務所>である。
どんな仕事をしているのか、1例をご覧にいれよう。

写真は某牧場のフロント花壇である。植栽を請負っている。
幅15m、奥行1.5mのボーダー花壇である。

昨日の写真でホワイトレースフラワー、アカンサスモリス、カサブランカ、ダリアなど白の高性種が優勢なので<ホワイトガーデン>を目指したように見えるが、そうではない。
たまたまワトソニア、ルピナス、チューリップ、マーガレットなどが終わり、夏のアガパンサス、サンパチエンス、ポーチュラカ、メドーセージなどがこれからなので、そうなっている。
それにしてもちょっと彩りに乏しいな。デザインミスである。
なかなか思うようには咲いてくれない。

花の8割は宿根多年草で、昨年から植えたものだ。

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2008.06.07

植治の庭-田畑みなお

庭に関心を持ち始めた当初、遥か外国の洋風ガーデンに憧れ、そこでガーデンデザインの言葉を知り、ガーデンデザイナーの存在を知った。
何人かの事跡を学んだ。
そしてある時、日本のガーデンデザイナーを問われたが、知る名前は小堀遠州のみであった。

数年が過ぎ、やっと日本庭園への関心も芽生え、入門の概説書などを手に取るようになった。
そして植治=小川治兵衛の名前を知り、その作品を見たいと思った。
どんな庭を作ったのか。それはどこにあるのか。
最初の発見は伊東図書館の書棚であった。そこに植治の本が2冊あった。
「植治の庭-小川治兵衛の世界」(尼崎博正 淡交社 1990年 16000円)
「石と水の意匠-植治の造園技法」「尼崎博正 淡交社 1992年 16000円)

どちらも大判の、値段の高い本である。
私なりに熟読し、初めて「無鄰庵」「対龍山荘」「織宝苑」「碧雲荘」などの名前を知った。
名前を知っても簡単に野人の行ける場所ではない。見るのは写真のみである。
そしてその写真のどこにも<田畑みなお>の名前があった。

もう6、7年前になるか。
当時伊東市内のまちづくり関係団体をまとめようとする動きがあり、伊豆ガーデニングクラブもその中にあったが中心となっていたのが「まち懇伊東」(現在「NPOまちこん伊東」)であり、その事務局長が田畑みなお氏であった。
あれ、これがあの写真を撮った田畑さんか、と調べてみるとどうやらそうらしい。
あんな素晴らしい写真を撮る人がこんな雑用をしていていいものか、と半ば憤慨して見ていたのだが、彼は相変わらず地味にその仕事を今に続けている。

私はせめて尊敬の気持ちを表わすために、伊豆ガーデニングクラブの月例会の講師をお願いした。
演題は「庭の写真の撮り方」。
しかし当代きっての庭の写真家と、素人の庭好きの集まりと意識が合うはずがない。田畑さんも何を話したらいいのか判らない風であった。
唯一覚えているのは撮影の前の庭の掃除のことである。

さて、このほど「植治-七代目小川治兵衛」(写真・田畑みなお 監修・白幡洋三郎 京都通信社 08・3刊 2500円)が発刊された。
特筆すべきはこの表紙である。
題名に続くのは、「写真・田畑みなお」の文字である。添付写真をご覧あれ。

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純写真集ならいざ知らず、1冊の本でまず最初に写真家の名前が出されるのは異例ではないのか。
ことほどさように、この本における田畑みなおの写真の存在感が大きいのである。
彼の写真あってこそこの書が成り立っている。

中身のことはもう言うまい。
この書が2500円で買えるのは奇跡である。
ぜひご購入あれ。

私は重岡建治氏と田畑みなお氏の2人だけが伊東市在住のワールド・クラスのアーチストだと思っている。

 

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2008.05.13

トピアリーと浜松フラワーパーク

浜松フラワーパークで「モザイカルチャー世界博」が開かれるというので、安城デンパークの帰途寄った。
浜松駅からバスで40分。よほど物好きでタフでないと伊豆から安城に行った後で寄らないだろう。ふむ。

モザイカルチャーのことは今日になって調べたから、フラワーパークに行った時点ではトピアリーとモザイカルチャーの区別はついていなかった。
だからフラワーパークの芝生庭に10体あまりのツゲの刈込みトピアリーが並んでいるのを見て、なるほどと思っていた。
しかし世界博のホームページに、「モザイカルチャーはトピアリーとは違う」とはっきり書いてある。
今頃浜松市役所の担当者は、これらのトピアリーを撤去すべきかどうか悩んでいるのではなかろうか。

私はいまだに浜松フラワーパークと浜松ガーデンパークの区別が判然としない。
今回もフラワーパークに入っているのに、さてどっちに居るのかと迷ってしまった。
展望塔がないので、ああ花博をやったところではないと判った。
どっちと言えばガーデンパークの方が楽しい。遠くから行くのだからガーデンパークの方が良い。
しかし今回はモザイカルチャーの会場を見に行ったのだから、フラワーパークで間違いではなかった。

私のトピアリー狂いは何だろう?
そのうちにきっと阿蘇のやまなみハイウエイに行くよ。イタリアのロミッテイ&ジェステイ農園に行くよ。

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トピアリーとモザイカルチャー

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来年の9月から11月にかけて浜松フラワーパークで「浜松モザイカルチャー世界博2009」(MIH2009)が開かれる。

モザイカルチャーとはなんぞや?
小岩金網でのメッシュトピアリーの講習会でその計画を聞き、なんぞや?と思っていたのだがMIH2009のホームページも出来て、だんだんその内容が判ってきた。http://mih2009.com/

どうやら花や草をデザインに従って立体的に植え込んで作るものをいうらしい。「緑花像景アート」と言っている。立体花壇とも言っている。
木本類を刈込んだり誘引したりして作るトピアリーとは違いますよ、と言っている。

MIHは2000年にモントリオールで第1回が開かれ、#2-モントリオール、#3-上海で浜松が4回目になる。
あれこれ見てるとモザイカルチャーの淵源をフランスの庭園文化(のパルテール=毛氈花壇=イギリスでは自然回帰の風潮の中で廃れた)に置いているらしく、だからカナダなのだろう。
トピアリーならイタリア、イギリス、アメリカだろうから、対抗意識も感じられる。

そこへ何故浜松が?の疑問がある。
わが国でこれまで「モザイカルチャー」より「トピアリー」の方がよほど馴染みがある。
安城デンパークの牛やハクチョウはまさにモザイカルチャーだから、近隣のよしみでモザイカルチャーに肩入れしたのだろうか?
それとも緑の関連の人集めなら何でも良かったのか?

それはそれとして平面幾何学的と言われたパルテールの立体化は、今後大いに受入れられていくだろう。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞

モザイカルチャーの解説

浜松モザイカルチャー世界博2009総合プロデューサー
インターナショナルモザイカルチャーコミッティ
International Mosaiculture Committee常任理事
田代順孝(千葉大学大学院教授)

モザイカルチャーとは絵画や彫刻などの芸術と草本植物の葉や花の魅力を生かす造園や園芸の環境創造技術が融合した全く新しい文化創造のジャンルです。あらかじめ構築された金属フレームの像の表層部に多種、多彩、多様な生きた草本をデザイン通りに植え込んで作る人、動物、風景などの像及び群像と二次元の緑花床で景観を創造する「緑花像景アート」と定義します。

モザイカルチャーで作り出す像(作品)は様々で、現実の、あるいは想像上の人、鳥や哺乳類などの動物の単体または複合体、物語のシーンなどを表現します。作品は創造的モチーフによるデザインに従って金属フレームを用いで構築された像の原型の表層部分を植物が生育できるマットで覆い、あらかじめデザインされた色彩や模様に従って、慎重に選択された、多種、多彩、多様な花や葉の美しい草本を無数植え込んで作ります。この草本はプラグ苗で育て、根がついたまま植えむことによって生長します。生長に応じて美しさの表情を変えてゆきますから、適切な刈り込み技術を駆使しながらデザインされた美を持続させます。また二次元の絵画的表現も可能です。
ボックスウッドなどの木本を長期間にわたって刈り込んで仕立て上げるトピアリー、平面的な基盤に草花を挿入するだけのフラワーボード、立体的植木鉢設置装置などで作る立体装飾などはモザイカルチャーではありません。


 

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2008.04.27

ビルバオのパピー2

ビルバオ・グッゲンハイムとかパピーとかジェフ・クーンズとか、普段から美術に接している人にはとっくに常識だったのだろうが、私は雑誌の美術館紹介を見て初めて知ったようなことで、まことにもって縁なき衆生である。

12メートルの巨大トピアリーの美術評価は?と聞かれても見当もつかない。
随分と議論された作品だっただろうに。
ただ、ジェフ・クーンズは相当突飛な人らしい。あちこちで物議をかもしているようだ。

~~~~篠原有司男~~~~~~~~
パピーの爪先から耳までの高さは43フィート (13メートル)あり、この彫刻は内側から水を注ぐシステムとなっており、その重さは25トンとなる為、それを支えるのに必要なステンレススティールの補強材から建造されている。 また、70、000以上の花が植えられ、キンセンカ、ベゴニア、インパテエンス、ペチュニア、ロベリアが、このステイールと土の補強材から花をのぞかせる事になる。

~~~~ウィキペディア~~~~~~~~
1992年にクーンズはドイツのバート・アーロルゼン(en:Bad Arolsen)での展覧会のための作品制作を委嘱された。そして生まれたのが、高さ12.4mの、鉄の骨組みに種々の花々を植え込み、それを子犬(パピー)のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの形に刈り込んだトピアリー彫刻『パピー([edit] Puppy)』である。1995年に彫刻はいったん解体され、シドニーのポート・ジャクソン湾の現代美術館に、より長持ちするようステンレス鋼製の骨組みと内部に灌漑システムを備えたものとして再建された。1997年にはソロモン・R・グッゲンハイム財団が購入し、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館のテラスに移された。その除幕式の前、庭師に変装した3人組が彫刻の近くに爆薬を仕掛けた植木鉢を置こうとしたが、ビルバオ警察によって未遂に終わった[6]。以降、『パピー』はビルバオ市の象徴となった。

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2008.04.25

ビルバオのパピー

雑誌「Pen」の最近号がスペインの「バスク」地方の特集を組んでいたので購入し、読んでいる。
中に「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」の記事もあったので読んだ。
フランク・ゲーリーの斬新なデザインのこの美術館のことは、聞いたことがあるようなないような存在だったが、この記事で少し知った。

私が特に注目したのは、美術館の前に設置されているというジェフ・クーンズの「Puppy」という作品である。
この作品は1992年に制作され、世界各地で展示されて1997年から現在地にある。
なにしろ高さが12メートルもある犬(ウエストハイランド・ホワイトテリヤ)の像だ。
そしてこれがスタッフド・トピアリーであるらしい。(水苔を使ったトピアリー)

ふーーん。知らなかったなあ。

それにしても「Puppy」の写真を見て思い出されるのが安城デンパークの牛のトピアリーだ。
初めて安城の牛の写真を見た時には「凄いものを作る人もいるんだ」と思ったが、どうやら「Puppy」が先行しているようだ。
安城の牛は「鉄屋」-杉浦溶接所のしょうぞうさんが作ったものだが、しょうぞうさんは家業の溶接屋を継ぐ前に立体造型を学んでいるし、ブログを見るとスペイン旅行もしている。「Puppy」を見たのは間違いなさそうだ。
そういうことか。
(しょうぞうさんの作品は他の作品を含めて非常に完成度が高く、ある意味で「Puppy」を超えている。)

しかしジェフ・クーンズにこの巨大なトピアリーを作る示唆を与えたのは何だったのだろう?

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2008.04.20

アイビー・タワーを作った

アイビーのタワーを作った。
四角いコンテナーにオベリスクを立て、アイビーとクレマチスを植え込んだ。2鉢作った。
ヘデラ-ヘリックス-グレーシャー
ヘデラ-ヘリックス-ゴールデンハート
クレマチス-ダッチェスオブアルバニー

本当は幅30cm高さ1.5mくらいの鉄製のトレリス4枚で箱形のタワーを作り、そこにアイビーを絡ませたかったのだが、そんなトレリスがなく手持ちのオベリスクで代用したのである。
こんなアイデアもトピアリー漁りの中で湧いた。

朝顔の行灯仕立の伝統もあり、つる性植物をタワーに仕立てるのは珍しいことではないが、常緑のアイビーをきっちり四角に仕立てるのは面白いのではなかろうか。
このオベリスクでうまくいったら鉄のトレリスを特注しよう。

添付の鉢花の写真は「トキ草」である。
2月28日に芽分けして、いま7鉢咲いている。

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2008.04.16

トピアリー-柘植を植えた

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この写真は何であるか。
左様。柘植を植えたのである。
いろいろさ迷った挙句、結局英国風のスタンダードタイプを作ってみたくなった。

かくしてYAHOOショッピングで千草園芸から柘植を1株682円で購入し、近くのホームセンターで鉢を780円で購入した。
ただし鉢は最初に買ったのがサイズが合わず、2通り買ったことになる。

さて3年後、どんなことになるか。
隣りに嬉しそうに写っているおっさんは3年後どんな顔になるか。

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2008.04.11

真物のトピアリー

持つべきは友である。

トピアリーに首を突っ込んだものの、当初のイメージに反してだんだんと<水苔にプミラ>とか<メッシュのフレーム>とか、貧乏臭い世界になってきて嫌気がさしてきていた。
昨今のトピアリーとはこんなものか。
そこに今日、添付の写真が送られてきた。
新潟のOさんからである。

この巨大な壷を見よ。
ゴルファーを見よ。
しかも商品として制作され、展示陳列されている。

これでまたトピアリーの研究を続ける元気が出てきた。

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2008.04.08

トピアリーの本-2冊

トピアリーに関して2冊の本を読んだ。

1.「モスワーク-オランダのガーデンから」」(朝山和代 誠文堂新光社 1800円)
  朝山さんはフラワーデザインから入り、切花輸入商社のオランダ駐在員を経て独立、現在「フローラモア」としてオランダ事情の紹介や資機材・花材の輸入などを行っている人である。
  この本ではオランダのモスワークを紹介しながら、幾つかの制作例を解説している。内容はメタルのフレームにモス(水苔)を詰めて、そこに植物を植え付ける手法である。この本では50-60センチ以内の小品が多い。
  日本ではこのタイプも「トピアリー」の範疇に入れているが、彼女は一貫して「モスワーク」と称し、トピアリーの語を使っていないのは1つの見識であろう。

2.「Container Topiary」(Susan Berry、New Holland社、ロンドン、1700円)
  アマゾンで見つけて1700円と安かったので買った。
  ツゲを刈込んで作るまさに伝統的なトピアリーの制作教本である。フレームも使わない。
  「コンテナー・トピアリー」だから小品が多いが、イギリスの園芸家の息吹きに触れるようで楽しい。

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2008.04.06

トピアリー講習会受講

昨日、メッシュトピアリー講習会に参加した。
主催は小岩金網㈱トピアリー部、場所は浅草。
国際通り「浅草ビューホテル」の裏側に隣接している。

小岩金網は全国に支店・工場を持ち、従業員は400名、金網でそれなりの事業を展開している会社のようだ。
何故「トピアリー」なのか、そこが判らない。
今回受講しても、トピアリーに対する会社の目的・コンセプトは判らなかった。
そういうことを明確に打ち出す会社ではないようだ。それもいい。

私が受講したのは、トピアリー講習会など他にないからである。(水苔を詰めてプミラを植えるだけのはあるようだが。)
何故トピアリーに関心を持つのか自分にも判らない。
これぞライフワークなんて思いはさらさら無いし、それほど奥深い魅力があることとも思えない。
いつもの、新しいことに首を突っ込みたくなる癖の発現なのだろう。

小岩金網の「メッシュトピアリー」とは、金網でフレームを作り、そこに植物を添わせるものである。
昨日の講習は金網から「子犬」と「スワン」のフレームを作り、鉢のキンメツゲにフレームをかぶせて誘引する内容だった。
金網は教材用に全部型通りに切断されていたが、それでも1体の制作に2・5時間くらいかかる。
結局9時から5時半までのハードな講習だった。

さて感想は。
私は金網のフレーム作りに趣味は無い。これからもあまりやる気はない。
もっと植物の部分、どんな植物をどう使うか、そこを聞きたかったのだがその話はほとんど無かった。
私はこの部分を私なりに研究していきたい。

会社としては講習会を通じてネットワークを拡げていきたいようだ。
もう1回受けると「トピアリー講師」に認定してくれるそうだ。
講師になって講習をする気はないが、情報源として繋がっておきたい気はする。
今回の講師の1人宮崎雅代さんが7月に「トピアリー」という本を出すそうだ。目次を見ると面白そうなので買うつもりだ。

~~~~~~
昼食は会社のすぐ近くの「富士」の「ランチ・上天丼」が900円で旨かった。
昼休みは「かっぱ橋商店街」を散歩した。
夕食は「今半」の「すきやき御膳」。
妻への土産は「かみなりオコシ」。

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2008.03.24

トピアリー研究の中間報告

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トピアリーの研究がここまで進みました。
<トピアリーの大研究>

アイビーがすくすく伸び始めました。
これでしばらくお休みです。

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2008.02.27

トピアリーのフレームが到着した

どういうわけかトピアリーに嵌まっている。
今日は遂にオランダからのトピアリー・フレームが到着した。
馬1頭とウサギ2羽と犬1匹である。

原産はポーランドだそうであるが、なかなかしっかり出来ている。
このままでも飾れるくらいだ。
多分同様なものを中国で作らせるよりしっかりしているのではなかろうか。

オランダで、あるいは一般には水苔を詰めてそれに多肉植物などを植え込むらしいのだが、私はどうしてもツゲ、コニファ、アイビーでやってみたい。
適当な樹種をこれから選定して注文して植え込んで、そして半年1年かかるのである。
気の永い仕事である。
しかしやってみよう。

トピアリーについて調査を始めている。まだ序の口だが、<ここ>をご覧頂きたい。

嵌まっていると言っても、何事に対してもそうなのだが、私は決して全身をそれに預けることはしない。
半分か3分の1の体重しかかけない。
船の上で常にそういう体勢をとってきたせいなのかどうか。
いまだにヨットとガーデンの2本立てを続けるのはそういう性向による。
何事にも全力を傾けない私は、だからナマクラである。

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2008.01.27

大きなトピアリー

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ある所に大きなトピアリーを提案しようと考えた。

トピアリーというとツゲやコニファーなどを強剪定して動物などの形に仕立てたものをイメージする。
非常に人為的で、イギリスで整形式庭園から自然回帰の運動が起こった時、真っ先に忌避されたものだ。
私も嫌いである。

しかし最近、金属のフレームに苔や蔦などを這わせるトピアリーが出てきているようだ。
冒頭の写真の牛は安城デンパークに設置されたもので、鉄筋を現場で溶接し、植栽はポット苗を取り付けるらしい。だから花など季節に応じて取り替えられる。
ただしコストは100万円以上かかる。

鉄筋ではなく金網で作る試みもある。浜松フラワーパークにあるらしい。
注目したのは熊本の業者がアメリカから輸入した金属フレームである。
この写真の馬は高さが2m、長さも2m以上あって10万円くらいという。ただし一度入れたが面倒でもうやめたそうだ。
そうこうしているうちに、オランダから輸入しましょうという業者が現れた。
同じような馬で20万円以下だ。

ところで提案先からまだOKが出ないので発注に至らない。

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2008.01.10

東京歩き-12.700歩

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昨日は上京し12,700歩、歩いた。
普段うちにいると毎日5,000歩平均だから大変なことだ。

うちを7:15に出て城ヶ崎海岸駅まで1,000歩。伊豆急線、JR伊東線、新幹線、山手線と乗り継いで原宿駅に着いたのが9:35。
原宿からOクリニックに向かい、胃の検診を受けた。10数年の馴染みである。
胃も食道も十二指腸も異常はないと診断された。一安心だ。
実はこのところ食事の初めに時々噎せる。外食の時が多い。「歳なんだからゆっくり食べなさい。」と諭された。

渋谷まで歩き、地下鉄で銀座四丁目、松屋に行った。「小堀遠州-美の出会い展」を見るためである。
展示は大したことなかった。茶器や書、茶人としての展示ばかりで、建築家、造園家としての遠州を偲ばせる現物展示はなかった。
これは企画のほとんどを茶道遠州会に丸投げしたせいであろう。
主催の朝日新聞社としては器量の小さい、見識のないことである。

それから「イトシア」(だったかなあ、丸井の新しい店)に行って靴を買い、八重洲ブックセンターまで歩いた。
雑誌「Cruising World」誌の新しい号が欲しくて探したがなかった。先日丸善にもなかった。
そして東京駅から帰宅した。
妻は週日は横浜暮らし、ロビーが腹を空かしトイレを堪えて待っているから急がねばならぬ。
かくして12,700歩であった。

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出掛けに撮ったわが庭のエリカの写真を添付する。

~~~~~~
旗を立てたヒラリーとマケインが勝った。
何となく楽しい気分になる。

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2007.11.16

与那国馬ふれあい牧場のハンギングバスケット

植栽を担当している与那国馬ふれあい牧場にハンギングバスケットをぶら下げた。

ロッジ&レストランの県道側壁面に、はじめ樹を植えるとか鉢を置こうとか言っていたのだが、どうしても駐車の妨げになるのでハンギングバスケットを提案したのだ。
昨日、やっとそれを提げた。

吊り下げの金具に馬のデザインのを見付けたのが効いた。
ただしアームの長さが若干短く、バスケットも当初のイメージより小さくなった。
植えたのは、「ゼラニウム」「しだれビオラ」「ヒューケラ」「テイカカヅラ」「スイートアリッサム」「ブラキカム」の6種である。
ビオラ以外は多年草である。
ハンギングバスケットのプロはバスケットの側面にも穴を開けて植え込むのだが、それは乾燥も進むし寒気も入るし、こういう場所には不適と考え側面には植えなかった。

5つ並べてみるとまあまあである。

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~~~~~~
ここからは営業の裏話。

ネットで馬のデザインのブラケットと、素敵なバスケットを見付けて発注した。もちろんサイズは測ってある。
ところが到着してみるとどうもブラケットとバスケットの大きさのバランスが悪い。
バスケットの良さをとって、アームの長いブラケットを購入した。デザインは無粋である。
どうにも気に入らなくて、馬のブラケットに合うサイズのバスケットを近くのホームセンターで購入した。
その後別の店でもっといいバスケットを見付けて購入した。

結局ブラケット2種、バスケット3種を購入したことになる。
余分に購入した分は請求できない。
素人の営業とはこういうことか。

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2007.11.07

与那国馬ふれあい牧場で会食

今日は5月-10月に行ったガーデンデザイン勉強会のメンバーで、<与那国馬ふれあい牧場>の食堂で会食をした。
9名が集まった。

私がデザインし植栽した構内の花壇を案内し説明して、いささか鼻高であった。

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2007.10.19

与那国馬ふれあい牧場の開業

本日、伊東市富戸の「与那国馬ふれあい牧場」のオープンであった。
私はひょんなことから、ここの植栽を手がけている。

「与那国馬ふれあい牧場」は出版社の宝島社の運営である。
何故出版社が牧場をやるかについては先に
「馬とヨットと花」
にその一端を書いた。
また筆が伸びて
「草月流武田陽信とシドニーホバートレース」
を書いた。

私が植栽をするについては「アラビアンホースに乗って」の主人公蓮見清一氏(宝島社社長)と直接関係はない。
要するにガーデンデザイナー森下一義が宝島社に見出されたのである。エヘン。

富戸にはもともと宝島社の牧場がある。冬場、アラビアンホースを置くためである。夏は北軽井沢に置いているそうだ。
与那国島には与那国馬がいる。絶滅危惧種?だが近年やっと70頭まで回復した。
1ヶ所に置いては危険が伴うので伊豆に預かってくれとの話があり、宝島社がうけた。今年5月に5頭がやってきた。9月に1匹生れて6頭になっている。
与那国馬はやや小型の馬で性質はおとなしい。
宝島社ではただ置いていても仕方がないので、「ふれあい牧場」として有料で曳き馬をすることにした。
併設でロッジとレストランを設けた。
そのオープンであった。

私の植栽デザインの中心は、県道および伊豆急線から見上げる丘の稜線に物見やぐらを建てることであった。
すぐ脇に形のいいクスノキが立っている。
結果として予算面から私のイメージの3分の1のサイズになってしまったが、アイキャッチャーとしての役には立っている。
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そして地面を掘ればいくらでも出てくるゴロ石で囲って花壇を3ヶ所作った。パーゴラを建てた。
コンセプトは花木、潅木、多年草を主体とし、1年草は入れない。メンテを極力省くためである。
だいたいうまくいったが、物見やぐらの下のC花壇のパンパスグラスがうまく着かなかった。
本来なら3メートル高さで白い穂を開いてくれるはずだった。下の写真の左のコーナーである。来年は伸びてくれるだろう。
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花壇C越しに花壇B、パーゴラ、その右前方に花壇Aが見える。
左下が曳き馬の馬場、先方がロッジ&レストラン。

追加でレストラン前に1,5×20メートルのボーダーガーデンを作った。
ここはさすがに1年草はゼロとはいかず、植込みに追われる。
それでもストレリチア、ニューサイラン、ガウラ、ジンジャー、リトルエンジェルなど嵩高い種類で埋めている。
今植える1年草はスイートアリッサム、ガーデンシクラメン、ビオラ、ストック、キンギョソウなど来年3月まで咲くものである。
夏に植えたコリウスの100円×10株が見事に主役を務めている。
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2007.10.05

ジャパン・ガーデンショー

昨日、ビッグサイトで開かれたジャパン・ガーデンショー2007に行った。
なんだかあまり満足しなかった。

このショーはこれまでは横浜でやっていて、ビッグサイトで開かれたのは今年が初めてである。
4-5年前に行って、割りにこじんまりしているが楽しいショーだったと記憶している。
主催は「NPO法人ガーデンを考える会」という団体だ。主な後援は環境省とかジェトロ。そう、ちょっと変わっている。
普通ガーデンショーといえば農水省とか建設省だろう。ちょっと亜流というか、変わっているのである。

その変わっているところがショーとしていい味を出していたと思うのだが、今回からビッグサイトに移って、広いスペースを使いこなしていないようだった。
これからどういう方向を目指すのかも、見えなかった。
私としては大型の鉢、オーナメント、モデルガーデン、新製品、即売品を楽しみにしていたが、そのどれも充実していなかった。

ショーのテーマを「Myポタジェ」として、花壇や菜園を生活の中心に据えるライフスタイルを提案するのだが、それは本当に1区画だけで、会場全体にテーマは通用していなかった。主催者に参加社全部、会場全体をリードする力が無い。
大学とか専門学校がスモールガーデンを4つ出していたが、写真を撮ったのは1枚だけだった。日比谷公園のガーデニングショーのモデルガーデンの方がずっと楽しい。
E&Gアカデミーのキッチンガーデン
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新製品もほとんど見なかった。中部電力が石炭の燃えカスから作った土壌再生剤を出していて安かったので注文した。今度のIGCのフリーマーケットで売ろう。
ラン展、バラ展のような即売はない。これが楽しみなのに主催者には判らないのだろうか。
ちょうと切らしたNZのハチミツを売っていたので買った。

ガーデンの図面や植栽図を描くCADソフトを2軒ほど宣伝していた。値段を聞いたら80万から100万以上だ。あまり安くなっていない。「リースなら月に1万5千円ですよ。」と売り込んでいる。
私は4年前に3800円のソフトで植栽図を描くネット講座を開いた。あまり成功せず、手間がかかるので今は閉鎖している。
反省点は値段の安さにあった。高額なソフトは機能が充実し、扱いが易しいのである。安いソフトは、手間をかければ高いソフトと同じような図面も描けるのだが覚えるまでが大変なのだ。
それと受講者は素人の趣味ではなく、仕事として使う目的の人が多かった。仕事に使うのに3800円のソフトでは金をとり難いのである。
せめてアドビ・イラストレーター(8万円)の方が良かったのかなと今にして思う。

馬の首のオーナメントと陶製のバードハウスの写真を載せる。
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2時間で会場を出た。

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2007.10.03

IGCガーデンデザイン勉強会

5月から毎月1回開催していたIGCのガーデンデザイン勉強会が今日の第6回で終了した。
芽出度いことであった。
肩の骨を折った直後の7月も、日付を後にずらして開催したのであった。

8人いたが、みな最後まで続いてくれた。
もともとIGCの後継者を育てる目的で始めたことである。
役に立ったと信じよう。

自分にとっても教材を作ることで大変な励みになった。
6年前に一度やっていることだし、ネット上でもそんな講座を作っていたから新たに作るものではなかったが、それでもリニューアルには気合が入る。
いよいよ本格的にガーデニングおじさんになった気分である。

来月、新しくオープンする「与那国馬ふれあい牧場」のレストランで反省会の食事会をする予定である。
私はいまここの庭園部分を請負っている。それについてはおって報告しよう。

明日はビッグサイトのガーデンショーを見に行く予定である。

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2007.05.30

ガーデンデザイン勉強会

2001年に毎月1回、ほぼ1年をかけてガーデンデザイン勉強会をした。
仲間は伊豆ガーデニングクラブの有志8名であった。

実は2000年に私は英国のガーデンデザイン通信講座を受講した。
結果は送られてきたテキストを流し読みしただけだった。演習問題もやらなければ、卒業レポートも書かなかった。要するに落ちこぼれた。
例えばレポートでいえば、「誰か1人好きなガーデンデザイナーを選んでレポートを書け」という課題だったが、私は<小堀遠州>を選んで本を2,3冊読んだだけでレポートをまとめることはしなかった。そもそも私にそんなレポート能力も英作文能力もなかった。

翌年、ずるい考えが浮かんだ。
自分1人ではやれないことも皆でやれば出来るかもしれない。
そこで伊豆ガーデニングクラブで同志を募って、同テキストの輪講を始めた。
8人集まり、毎月当番が翻訳してきた部分を皆で勉強した。
ご承知の通り流し読みするのと翻訳して日本語に定着させるのとでは雲泥の違いがある。
それを1回の休みもなくやり通した。よくやったものだと思う。
この時のメンバーが今伊豆ガーデニングクラブの中核になっている。

そのメンバーも老いてきた。
伊豆ガーデニングクラブは新しい中核メンバーを必要としている。
その思いを秘めて新たにガーデンデザイン勉強会を呼びかけたところ9人が集まった。
しめしめ。

今日が第1回の勉強会だった。
女性6名。男性3名。
頑張ろうぜ。

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2007.04.04

アカオ・ハーブ&ローズガーデン

熱海に所用の帰途、アカオ・ハーブ&ローズガーデンに寄った。
アカオホテルが山から海まで広大な土地をガーデンに作っているところである。
入場料1000円。日本庭園、ローズガーデン、ウエディングガーデン、ハーブガーデン、レストラン、売店などいろいろある。
海が見えるし、南斜面だし、ハーブの香りがして気持ちが清々する場所だ。
まだバラは咲いていないしハーブもこれからだったが、チューリップをはじめとしてノースポール、ビオラ、スイートアリッサム、水仙など花々は一杯咲いていた。

1枚目の写真は遠く初島を望む。手前の山にいろんな桜樹がきれいだ。
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2枚目は花壇の写真。赤いチューリップの球根を埋めた間にノースポールの苗を植え、周囲にラッパ水仙と薄紫のビオラを配し、その外側にスイートアリッサムの構成である。
ノースポールの背丈が思ったより伸びすぎてチューリップとのバランスがおかしくなっている。チューリップの赤が強すぎる。ラッパ水仙とビオラの色の取り合わせも悪い。
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3枚目。ラベンダー・デンタータは見事に咲かせているが、黄、橙のビオラとは色が合わないのではないか?
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と意地悪爺さんは思うのである。

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2007.02.25

ガーデンデザイン-防風塀

昨日は「庭を見てくれ」というガーデンデザインの見込み客の庭を訪問した。

伊豆高原のあたりをご存知の方に少し説明すると、135号を下って八幡野、赤沢を過ぎて左手海側が浮山地区となる。
昭和30年代に殖産住宅が開発した別荘地で、単位面積も広く、建物も大きく、別荘地としてのステータスは高い。高かったというべきか。
しかし分譲時期が古いため当初のオーナーは老齢化し代替わりとなっている。殖産住宅自体も消えてしまった。そんなこんなで地盤沈下である。
しかしこの辺は国立公園内で建蔽率20%となっているのでスラム化することはない。

車での通過客の目に触れることはないが、右手山側に幾つもの別荘団地が続く。
浮山のすぐ上が「名鉄赤沢」で、「赤沢恒陽台」「望洋台」「コマツ汐見台」「熱川ダイヤランド」などと続く。
高い山の上まで連なり、上の方は冬には寒かろう。

訪問したのは「コマツ汐見台」の中である。
素晴らしい眺望だった。
伊豆大島、利島が目の前だ。まったく素晴らしい。
120坪ほどの分譲地で高台の平地である。家は6年前に建て、定年になった3年前から月の半分くらい来ているそうだ。

自分なりにしこしこと庭をいじっているが、どうにも形にならない。
そこでガーデンデザイナーへの依頼となった。

私は次の提案をするつもりだ。
1.風の吹き上げる南西側にしっかりした防風の塀を作る。
  普通なら生垣を考えるところだが、ここの風は生垣では不十分だし、風で阻害されて充分に成育しないだろう。
2.回遊路
  庭にはまず回遊の通路を作るのがわがポリシーである。
3.パーゴラ、ベンチの設置
  アイキャッチャーとしても必要だ。
4.毎日の水遣りを必要としない植栽計画

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2007.02.18

旧正月と東京マラソン

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今日は旧正月である。
正月に東京マラソンとはまことに目出度いことであった。

これからも毎年旧正月にやるのかな?
交通事情からそうはいかないだろう。
来年の旧正月は太陽暦の2月7日木曜日である。とても車を止められない。

ところで今日のコースは素晴らしかったが、画竜点晴を欠いたのはゴール地点の環境である。
狭苦しいコンクリ通路の一角であった。
(写真を探したが有森のゴール写真しか見つけられなかった。)

あの場所の詳しい図面があればMakeUpのデザインをしてみたい。
コンテストでもやらないかなあ。

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2007.02.11

庭を採点する2

昨日の朝日新聞Be版「フロントランナー」に、日本庭園デザイナー枡野俊明氏がとり上げられていた。
大新聞だから目に留められた方も多いだろう。

私は枡野氏の作庭の実例を知らないが、著作の1つを読んだことがある。
そしてこの人をあまり好きでない。
著書「夢窓疎石-日本庭園を極めた禅僧」の読後感をこの通信に書いた。05・8・8
再録

この感想は甘すぎた。今ならもっと厳しい批判を書くだろう。
それには1年後の06・7・8に立原正秋氏の「日本の庭」を読んだ影響が大きい。
再録
立原はこの文章を76年の1月から10月まで芸術新潮に連載した。
韓国人の血を承ける立原が、初めて日本文化を論じる舞台を与えられて真正面から取り組んでいる。
そして文壇の大御所志賀直哉、学会の大御所久松真一に噛み付く。
実に清々しい。

私は庭であれ何であれ、物事にあまり精神性をもたせることに反対なのだ。
<庭を採点する>ことに志を樹てたのも、精神に関係なく庭を評価しようと思ったからだ。

枡野氏が<枡野俊明-日本庭園を極めた禅僧>と思い始めているのでなければいいが。

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