2012.05.20

バガテル公園でシャンソンを聞いた

河津バガテル公園でシャンソンを聞きました。


芝生の広場で、歌手のスブリームさんが手回しのオルゴールを回しながら唄います。

大声で。とても陽気に。

エデイット・ピアフ、シャルル・トレネ、イヴ・モンタン、ミスタンゲットなどの有名な歌ばかりを唄ってくれます。

これがシャンソンの楽しさなんだなと久しぶりに思いました。


遥かな昔、丸山明宏の出ていた銀巴里に通った頃を思い出しました。(今の美輪明宏です)


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満開で結構な人出でした


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こんな感じです


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歌手のスブリームさんです 手回しのオルゴールを自分で回しています

紙に穴を空けた楽譜が手繰られていきます 右下後ろに見えている箱みたいなのが1曲分の楽譜です


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後ろがゴールデン・ウイングです 一重のこのバラが好きでうちにもあるのですが、たまたま今朝初花が開きました


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ホッホ この赤いツルバラはドルトムントでした 言わずと知れた香川の所属チームの名前です


 

2012.05.14

勿体ない?


勿体ない?-1
先日中学生の孫が遊びに来て、私のiPhoneをいじっていた。
そして帰る時、「いろんなアプリが入っているのに使わないのは勿体ないよ。」と言い置いた。

勿体ない?-2
いつだったか「私は酒に弱いのでワインなど飲むことはない」と書いたら、「ワインを味わわないなんて人生の楽しみの半分を知らないことになる。勿体ない。」とコメントされた。

勿体ない?-3
尊厳死を法制化しようとの動きがあり、それに関してある現役の医師が「医師からみてまだ助かる可能性があるのに、患者が自ら延命措置を断るのは勿体ない。」と書いていた。


これらが<勿体ない>ことなのか?
現代人は<足るを知る>ことを忘れてしまっている。


 


2012.05.12


3日前に庭巡りのお客様が、<近くの藪にジャケツイバラが咲いている>と教えて下さいました。

見に行くと見事な花が真っ盛りでした。

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漢字では<蛇結茨>と書くそうです。
もの凄い棘で、絡まると蛇でも抜けられないのでこの名が付いたとか。

我が家から60Mくらいのところ。こんな花があるとはまったく知りませんでした。

 

2012.05.09

南大室窯ギャラリー「陶・華展」-4最終


2日間の華展がやっと終わりました。

昨日は疲れて、初日の感想をご報告する元気もなくすぐに寝てしまいました。
デパートの売り子みたいにただ立っていて、お客を見てニコニコするだけですから草臥れます。
椅子もあるし控室もありますが、引っ込んでいては申し訳ない気がして・・・

それにしても盛況でした。
初日は森本先生のお茶のお仲間のお師匠さんが野点のサービスをして下さったのですが100人を超えたとか。
2日目は先生のご主人(81才、元外交官)が三島でコーラスをやっていて、そのお仲間が15名ほど来て歌って下さいました。またご主人も伊、独、露と各国語でアリヤ?を歌われました。

森本先生と南大室窯とのコラボは初めてだそうです。
花器はギャラリーのものを使う、場所代は無し、という条件だったそうですが、先生が気張ってたくさん買われたし、お客さんにもそこそこ売れて南大室窯としても成功だったようです。
花がこれだけ人を集めるのかと感心していました。

私としては生まれて初めての生け花発表会でしたが、こうして経験を積んでいくのだなとの実感を持ちました。
伊豆ガーデニングクラブ の仲間が大勢来て下さり、励まされました。有難うございました。

2日間では淋しいね、の声もありましたがこの季節の気温になると花が保ちませんし、みんな自然の花を採取してきていますからちょっと買ってきて補充するわけにはいかないのです。


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玄関入ってすぐ左手の大作。室町時代の甕だそうです。

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お茶のサービス

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作品-クレマチスとエンドウマメ  敷いたお皿がよく売れたようです

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この一角が私の作品です  配置してあった土管にペットボトルを入れてコデマリ、オオデマリ、ウツギ、ハクロニシキを投げ入れました 石臼があったのでオオデマリと真っ赤なシャクヤクを一輪

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私の作品(ウラシマソウとシラン)を挟んで、森本先生と私

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森本先生のご主人の独唱

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ギャラリー玄関でお開きの記念写真

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伊豆高原・森下一義

2012.05.06

南大室窯ギャラリー「陶・華展」-3

皆々さま

いよいよ明日からの展示に備え、今日は活け込みでした。
といっても活けたのは3分の2で、後は明朝です。
集まったのは先生を含めて7人でした。

私の場合、殆どの花材を今朝採集しました。
ウラシマソウ 2本  かねて目を付けておいた藪の中です
ムラサキツユクサ 7本  近所の道すがら
シラン 5本  知り合いの庭端
コデマリ 15本  知り合いの庭 これでも足りなかった
おおでまり 3本  同上
ヒメウツギ 5本  同上
カシワバアジサイの芽枝 3本  わが庭
シャクヤク 5本  花屋で購入

持参するつもりだったわが庭のモッコウバラ、3尺アヤメ、シランなどは盛りを過ぎて駄目でした。


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フジの花  先生の作品


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クレマチス  この花器を先生が南大室窯から購入されたのですが10数万円だったそうです。


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こんな小品もたくさんあります


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ギャラリー全景というか半景というか


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私の作品です  ウラシマソウが2輪、長い釣り糸を垂れて 後景はシラン 足許はカシワバアジサイの葉っぱ


明日からの展示、お近くの方はぜひご来観下さい。入館無料です。
よろしくお願い致します。

「南大室窯ギャラリー」 伊東市伊豆高原南大室台4-5
0557-54-4620

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伊豆高原・森下一義

 

2012.05.05

南大室窯ギャラリー「陶・華展」-2

皆々 さま

先にご案内した森本香恵子先生の南大室窯ギャラリー「陶・華展」がいよいよ5月7日8日に迫りました。
それで今日は現場工事でした。


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ギャラリーの裏手にこんな空地があります。どうやら先生はここに竹の華を咲かせたいらしい。


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勤労奉仕を覚悟して行きましたが、ちゃんと職人を呼んであるのでした。鉄杭を打ち込んで、孟宗竹を差し込みます。


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先生はこうして指図なさいます。手に持っているのはノコギリです。


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遠くからの指図だけでなく、こうして現場にも降り立ちます。79才!


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ギャラリーから眺める


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土管みたいなのを埋けた場所があったので、私はここにコデマリを生けることにしました。

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伊豆高原・森下一義

2012.05.02

延命治療と自己決定権

人事不省あるいは自分の意思を表明出来ないない状態で病院に担ぎ込まれ延命措置が始められた後に患者の意志が明らかになった場合、医師はどのように対処すべきか、延命措置は中止され得るのか、という問題です。

認知症の専門医笠間睦氏は、彼のブログ「Aspil・ひょっとして認知症?」に次のように書いています。今年2月の記事です。
ここ

~~~~~~~~~~~~

自己決定権の尊重という、医療倫理上もっとも重要な原則に照らす限り、患者本人の意思が明瞭に示されている場合に延命治療の中止を認めるかどうかが議論の対象となることはありえない。議論の対象になるとすれば、それは、昏睡患者などで、患者本人に意思を表明することができない場合だが、その場合でも、米国の判例は『昏睡患者などで本人に意思を表明することができない状況においても、その自己決定権の行使を保証する』という立場をとり、近しい家族による本人の意思の推定を、きわめて合理的な手段として受け入れているのである。

 米国の医療史において、カレン・クィンランやナンシー・クルーザンの事例は、『患者の自己決定権は延命治療の場においても尊重されなければならない』という原則を、法的に確立する貴重な事例となった。

 医療倫理的には、治療を始めないという決定と、一度開始された治療を途中で中止するという決定とは、患者の自己決定権という原則に照らせば等価の決定である。言い換えると、『治療を継続しなければ死んでしまう』という状況において、『治療を中止する』という患者の決定を受け入れることができないという態度は、『患者の自己決定権は一切認めない』と言っているのと何ら変わりはないのである。

 もし、日本で、『一度つけた人工呼吸器は絶対に外さない』と決めている学会や病院があったとしたら、その学会や病院は『私たちは患者の自己決定権は一切認めません』と宣言しているのと変わらないのだということは、明瞭に認識されなければならない。

 現在の米国医療において、延命治療の中止はルーティンの医療行為であり、昨今の日本のように、『安楽死』や『殺人』と混同されることはありえない。カレン・クィンランの呼吸器取り外しを巡って両親が法的手段に訴えたのは1975年のことだったが、当時、米国でも、延命治療の中止が安楽死と混同されたり、中止に関わった医療者が殺人罪に問われる可能性が論じられたりしたことを考えると、延命治療の中止を巡る現在の日本の状況は、30年以上前の米国の状況に酷似しているといってよいだろう(言い換えると、いまの日本は、米国と比べると30年以上遅れた議論をしていることになる)。
~~~~~~~~~~~~
以上の文章は、李 啓充(り・けいじゅう)医師の書かれた著書から引用し一部改変したものです(李 啓充:続・アメリカ医療の光と影─バースコントロール・終末期医療の倫理と患者の権利 医学書院, 東京, 2009, pp46-48)。

李 啓充医師は、1980年に京都大学医学部を卒業し、天理よろづ相談所病院内科系ジュニアレジデント、京都大学大学院医学研究科を経て、1990年よりマサチューセッツ総合病院(ハーバード大学医学部)で骨代謝研究に従事し、ハーバード大学医学部助教授を経て、2002年より文筆業に専念されております。鋭い医事評論で知られる高名な先生であり、米国ボストン在住です。
~~~~~~~~~~~~

75才以上の人間にとって病院は避けるにこしたことはないようですね。

 

2012.04.30

延命措置拒否をもっと詳しく

先に「日本尊厳死協会」の「尊厳死の宣言書」を紹介しました。

しかし中村仁一先生(あとで説明)は「・・・延命措置をお断りします」の宣言だけでは不十分だとおっしゃいます。
そしてご自身では次の事前指示書を作成しておられるそうです。

~~~事前指示書 中村仁一~~~~~~~~~
「医療死」より「自然死」が好みのため、意識不明や正常な判断力が失われた場合、左記を希望する(ぼけた時は、ぼける直前に「断食死」を敢行するつもりだが、タイミングを外す場合も考慮して)。

1.できる限り救急車を呼ばないこと。
1.脳の実質に損傷ありと予想される場合は、開頭手術は辞退すること。
1.原因のいかんを問わず一度心臓が停止すれば蘇生術は施さないこと。
1.人工透析はしないこと。
1.経口摂取が不能になれば寿命が尽きたと考え、経管栄養、中心静脈栄養、末梢静脈輸液は行わないこと。
1.不幸にも人工呼吸器が装着された場合、改善の見込みがなければその時点で取り外して差し支えないこと。

2006年9月17日
中村仁一
~~~~~~~~~~~~

ふーん。「できる限り救急車を呼ばない」か。
革命的だなあ!

中村先生は1940年生まれ、京大医学部卒、老人ホーム「同和園」診療所所長として<最後まで点滴注射も、酸素吸入も一切しない「自然死」>を数百例もみてこられたそうです。

近著「大往生したければ医療とかかわるな-自然死のすすめ」(幻冬舎新書 2012・1)は評判となり、TV出演も増えているようです。
この本についてはこれからも度々引用することになると思いますが、例えば各章のタイトルを見て下さい。わくわくしませんか?

第1章 医療が”穏やかな死”を邪魔している
第2章 「できるだけの手を尽くす」は「できる限り苦しめる」
第3章 がんは完全放置すれば痛まない


 


 

2012.04.27

「陶・華展」のご案内

皆々さま

私が昨年入門した小原流森本香恵子先生が、伊豆高原の南大室窯ギャラリーで「陶・華展」 を行います。

先生はもう79才ですが、今回も15メートルの孟宗竹を20本も用意されるなどまだまだお元気で大作を準備されています。
われわれは恐れ入るばかりです。

弟子5人も及ばずながら参加します。
今回は南大室窯とのコラボということで花器を貸して頂けるそうで、楽しみです。
それにしても何を活けたらいいのか、悩み深きこの頃です。

姉弟子たちはいつも山で採ってきた大きな花材を使います。
昨日のお稽古でも、150cmも枝を張ったクロモジ、150cm四方のマメザクラ、ふさふさのヤエザクラ、真っ赤なツツジ、ハンショウヅル、ヤブレガサなどなど、私など思いもよらない花材を用意されていました。
新入りの私は数のうちにも入りません。


どうぞお出かけ下さい。
8日の午後2時からはコーラスもあるそうです。


日時:5月7日、8日  11-17時
場所:南大室窯ギャラリー
    伊東市伊豆高原南大室台4-5  0557-54-4620

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伊豆高原・森下一義 Tel&Fax:0557-53-4401

 

クマガイソウ2題

クマガイソウの咲く季節です。

昨日、中伊豆の森本先生のところに行ったらお庭にクマガイソウが咲いていました。
話題にしたら近くの豆腐屋さんに切り花で売っているとのこと。

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これが買って帰ったクマガイソウです。なんと一枝50円でした。


それで今日伊東市池の里山ガーデンを訪ねました。
こういうふうに群生するのですね。

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クマガイソウは日本固有のラン科の花で絶滅危惧種だそうです。
ネットで調べたら通販で苗を1株2100円で売っていました。

名前の由来は”熊谷次郎直実”が背中に背負っていた母衣に花の姿が似ているからだそうです。
母衣はうしろから矢を射かけられないようにプロテクトする風袋です。
姿を大きく見せる効果もあったでしょうね。

2012.04.23

母親に子供の選挙権を与えよう

私がかねてこの提言を続けていることは皆さまご承知の通りである。

私の提言―高齢化社会対策として
《出生児に直ちに選挙権を与える》
《未成年者の選挙権行使権を母親に与える》
《鎮痛薬(自殺薬)の販売をもっと自由にする》

たまたま今朝の朝日新聞「有権者って誰だ」の記事に、選挙権付与の年齢や”ママなら2票”のテーマが取り上げられていた。

~~~一部抜粋~~~~~~~~~
ハンガリーの与党フィデス・ハンガリー市民連盟は昨年3月、「子育て中の母親には、2票を与える」という項目を憲法改正案に盛り込んだ。
選挙権を持たない18歳未満の子どもの代わりに、母親が投票するのを認めようというものだ。ただし子どもが何人いても追加は1票。
国会での激しい反発にフィデスは全有権者にアンケートで問うた。結果は4分の3が反対。オルバン首相は「母親にもう1票」を断念した。


スイスの非営利団体「キンダーロビー」は人口の約2割を占める18歳未満の人に1票を与え政治に取り込むべきだと訴え、90年代から活動を続けている。少子化が進む中で高齢者の意見ばかりが通りやすくなるのはおかしい、との問題意識からだ。
議論を深めるために50人規模の合宿形式の「子ども会議」を年に1回開く。政府や自治体も補助金を出している。
~~~~~~~~~~~~


へへん。
わが提言は世界的潮流に乗っている。

 

2012.04.22

今朝のわが庭の花 2012・4・22

今朝撮影した花です。
春はいいですね。


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白のヤマブキです


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シャガ 今年は花つきがいいです


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フリージャとアマドコロ

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コバンソウ 10円玉くらいのコバンのような実を付けます


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シバザクラ


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別カメラで撮ったシバザクラ


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シラー・ベルビアナとチューリップ


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イカリソウ これだけは10日前の撮影です


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玄関前のオステオスペルマム もう5年も咲かせている株です


 


2012.04.20

小原流展

新宿高島屋で小原流の展覧会があり、私としては秋に小原流に入門して初めての見学となりました。

予想以上の規模と人出でした。
そもそも生け花の展覧会なるものが初めてだったのですから、予期があるわけもなく、比較するベースもないのでした。

初見の感想として、今頃の時季でちゃんとした花に乏しく、ラン類とか多肉植物とかゲテ物、際物の作品が多いと感じました。
池坊も草月も観たことがないのだからこれも当てずっぽうですが、やはり小原豊雲ゆずりの豪放な前衛生け花の血統もあるのかなと思いました。

私は生け花展は見ていませんが、ガーデンデザイナーとしての重森三怜に関心を持つうちに、彼が前衛生け花運動の祖形となる「新興いけばな宣言」を起草したことを知り、この辺りの歴史を少し読んだことがあるのです。
豊雲は敗戦後の9月にもう神戸大丸で生け花展をやるなど戦後の生け花界をリードしました。豊雲と蒼風が戦後の前衛生け花運動の双璧でした。

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私としてはこんな寄せ植え風な作品がとっつきやすいです

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これはハンギングになっています

 

2012.04.17

3連星?

金星に吊られし月が木星を吊り下げている春宵一刻  行方市-鈴木節子

木星(ジュピター)をみおろし月を随身に君臨するは宵の明星(ヴィーナス)  神戸市-有馬純子


昨日の読者歌壇の句である。

されば私も、

金星が月にまたがる西の空木星健気にぶら下がってる  伊豆高原・黒潮丸


 

2012.04.15

老年症候群


ブログ「彼岸への航海」ハンドブックはぼつぼつと書きついでいます。

特に病気にかかるのではなく、事故にも遭わないとしたら、我々の生の前途には死の前に老年があります。

老年になれば誰でも身体が弱ります。
それを老年症候群というのだそうです。

どんな症候群なのかおさらいしておきましょう。

~~~辞書的にいえば~~~~~~~~~
具体的には, 健忘・譫妄・痴呆・鬱などの精神機能障害, 摂食障害や嚥下障害, 低栄養・脱水, 発熱, 低体温, 浮腫み, 頭痛, 睡眠障害, 意識障害, 呼吸困難, 寝たきり, 廃用症候群に付随する失禁, 褥瘡, 便秘, 転倒骨折, 腰背部痛などの症状を指す.

こういう症状がいろいろと出てくるのですね。

~~~山口県立大学 江里健輔学長のブログから~~~~~~~~~
・・・・歳を取るということ、すなわち、老化は金属が酸化して起こる「サビ」と同じように細胞が「サビ」るのです。
いろいろな障碍物、例えば、自然放射線、紫外線、タバコ、アルコール、大気汚染、食品添加物など我々を取り囲んでいる多種多様なものが60兆ある人体の細胞を次から次へと破壊し、人体が少しずづ蝕ばまれ、老化という形で現れてくるのです。
従って、体力を示す免疫機能は18歳頃をピークとして、年々低下します。40歳ごろの免疫機能はピーク時の50%になります。心機能は30歳ごろを100としますと、70歳では70%,肺活量は60%、腎血流量は40%、全身の筋肉量は85%,太もも全部の筋肉量は75%程度にそれぞれ低下します。息切れ、頻尿、関節痛が生じるのは当然です。

このあと先生はこのように続けられます。

このように老化は全ての人を蝕む生理現象で、これを止めることは出来ませんが、遅らすことはできます。それは免疫機能を高めるように努めることであります。
それにはいろいろな方法があります。例えば、鎌倉時代前後に生きられた親鸞上人は90歳、法然上人は80歳、恵心尼は87歳、蓮如上人は85歳という長命を全うされたことは現代より厳しい環境であったであろう当時を想像すると、見事という言葉しかありません。
この人達は佛儀に仕えた人達で酒も飲まず、早寝、早起き、さらには、精進料理で代表される植物性蛋白を主食とされ、つつましやかな生活をされていたためではないでしょうか?


~~~高齢者の有訴率、通院率  厚労省資料~~~~~~~~~
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自覚症状と通院理由は必ずしも一致していません。つまりいろんな症候があるということ?

~~~何がおきるのか?~~~~~~~~~
「日本人の死に時」(久坂部羊 幻冬舎新書)からの抜粋
1955年生まれ 医師・作家 阪大医学部

長生きを望む人たちはなんとなく今の体力に近いままで長生きできると思っているのではないでしょうか。でも長生きは誰にとっても初体験です。決していいとは限りません。それをしっかり認識しないで老いを迎えるから、「こんなはずでは・・」と悔やむのです。
だから漠然と長生きしたいと思う前に、現実の老いをできるだけ具体的に知っておいた方がいいでしょう。

長生きするとどんなことが起こるのか。
老眼になったり、ハゲたり白髪になったり、皺がよったり、入れ歯になったり、顔にシミができたり、耳が遠くなったり、腰が曲がったり、物忘れがひどくなったり、口が臭いといわれたり、そういうことはほんの序の口です。

★排泄機能の低下
・・・老いれば尿道や肛門の括約筋がゆるんできますし、きばるための腹筋も弱まります。尿意や便意を感じる神経が鈍れば、知らないうちに出てしまいます。
つまり排泄機能にも寿命があるということ。その寿命と身体全体の寿命のどちらが先に尽きるか。身体の寿命が先なら垂れ流しになる前にめでたく死ねますが、逆なら下の世話をしてもらわなければならない。

★筋力低下
筋力が低下すると、起き上がれない、着替えられない、入浴ができない、食事、洗面、歯磨きもできない、寝返りもうてないということになります。さらに進むと声も出にくい、食事も飲み込めない、息をするのも苦しいということになる。
・・・望みはしないけど生きてしまう。それが現代です。

★歩行困難
・・・こけて骨折、・・・寝たきり・・・

★関節の痛み
関節も長年使うとひずみや摩耗がおこります。
・・・関節に五寸釘を撃ち込まれるような痛み、・・・リウマチ、・・・苦行は生きている限り続く・・・。

★うつ病
うつ病になるかどうかの分かれ目は心の準備によるようです。・・・こんなはずではないとか、まだまだ俺は負けんぞなどと頑張っているとままならぬ現実に心が押しつぶされてしまいます。その意味で「生涯現役」などという言葉は、うつ病の最大の危険因子といえます。

★不眠

★呼吸困難

★めまい・耳鳴り・頭痛

★臭覚・味覚障害
・・・当たり前のようにある感覚、ただあることがどれだけ有難いか、失って初めてわかるようです。

★麻痺、認知症
・・・あらためて書くまでもないでしょう。その悲惨さや苦しみは、みなさん、すでによくご存じでしょうから。

・・・すべての症状が出るわけではありませんし、いつ出るかも人によります。まれに90才を超えても元気なスーパー老人もいます。

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灯台や航路標識に目を凝らして、なんとか無事に平穏に彼岸に渡りたいものです。

 


2012.04.08

東京駅の思い出

東京駅の改築が成ってドームが復元された。


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私は東海道新幹線開通の年に29才で結婚したが、その前後数年間は東京駅が通勤駅であった。
当時出光本社がパレスホテル事務棟にあり東京駅から歩いた。
皇居前のお濠に面し、いい事務所であった。
麻雀屋などは近くに無く、東京駅を抜けて八重洲口まで歩かねばならなかった。
ホテル事務棟には外資系の事務所など多く、そこの女性と付き合ったりした。ハハ。

~~~~~~~~~~~~
黒沢の父君の葬儀のあと、東京駅に向かう途中で地震があり列車が止まった。
それで妻とステーションホテルに泊まった。今となっては得難い経験となった。
妻はその昔父親と泊まったことがあると言っていた。

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東京駅は辰野金吾の設計だそうだ。
実は私の父が昭和20年代末に会社を起こした時、最初に借りた事務所が青山の辰野金吾の旧居宅だった。
広い庭の中の別荘風の大きな屋敷だった。奥にはどなたか縁者が住んでおられた。
辺り一帯はその後大変貌した。


年寄りは昔話ばかりである。

 

2012.04.05

大沢温泉桜祭り

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松崎から那賀川を上った大沢温泉の桜祭りで、俳句を竹の短冊に書いてぶら下げる催しがある。
わが夫婦も投句を続けてもう何年にもなる。
川の流れ、満開の桜、その桜の枝に短冊を下げるのだからなんとも風情がある。毎年見に行くのが楽しみだ。

用紙に4句書いて1000円を添えて送るのである。
私の場合は締切当日の朝、寝床の中で4句ひねり出す。犬の散歩前だから忙しい。

今年は風が強くて短冊が跳ね返ったり裏返しになったり、しず心なくてゆっくり見られなかった。
桜も5分咲きくらいで、しかも2度も強風に曝されて元気がなかった。

戸田から土肥への道で素晴らしい桜を何本も観たから今年はそれで満足である。

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IGCの平田諭さんの短冊を2枚見つけた。
<バス停にリュックの集う花日和>

ほかの皆さんもぜひご参加あれ。

 

豆州戸田諸口神社のお祭り

昨日は戸田の諸口神社のお祭りに行った。

私は戸田村とは浅からぬ因縁があり、そのことは何度も書いた。参照

毎年4月の諸口神社の祭礼は漁組の主催である。
かって私は網元の親方衆と一緒に拝殿に上るほどの待遇を受けていた。
今は昔の物語である。組合長も親方衆もそして私もみんな老いた。

ここの祭礼には歌手を呼んで境内で演芸大会を行う。
ピンカラトリオ、殿様キングス、などなど思い出す。
ある年水前寺清子に声をかけたら、「私はまだ野天の舞台には出られません」と断られた。
神社の境内の空地での大会だから青空の下なのだ。

昨日は山本譲二が出るというので久しぶりに出掛けた。
途中、達磨山からの富士の眺め、戸田の入口の桜は素晴らしかった。
一昨日の低気圧台風は去ったとはいえ強烈な西風で、堤防の上に立つと吹き落とされそうだった。
しかしここの境内は砂洲、堤防、防風林で完全に風を止めている。

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諸口神社の社殿  神事の後その場で直会となり、若い衆が浜に上がった生ジラスなどをそのまま運び込んで来る まことに威勢がいい

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内浜から上がって鳥居をくぐって社殿に至る

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地元中学生の踊り

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前方の桟敷席?  大昔、渥美の小中山での村祭りがこうだった 

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観客席 年寄りばかりである。私も1席確保してこの中の1人になった。

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この白波を見よ


山本譲二と前座2人の公演があったが、しばらく前から静岡SBSのスポンサーがついたらしい。だから一応大物が来るようになったのだ。
4月16日21:00からSBSで放映されるそうだ。

2012.04.02

彼岸への航海

新しいブログを開設することにした。題して「彼岸への航海-ハンドブック」という。

実は2005・07・25に<新しいブログの開設と挫折>という記事を書いた。ブログ名は「黒潮丸の涅槃研究会」であった。
そのカテゴリーを次のように予定していた。
 適正人口
 生命倫理
 尊厳死・安楽死
 死ぬことを教える宗教
 死ぬ前に考えるべきこと
 死ぬ自由・死ぬ権利
 死ぬ方法・死ぬコスト

しかしこの時の私はこれらのテーマについてほとんど書く力が無く、あえなく挫折したのであった。

その後こんな記事を書いた。
07・08・16 <「私たちの終わり方」を読んだ>
12・03・04 <「自死の日本史」を読んだ>
12・03・22 <辞世の準備>

5年前に比べいくらかは思いも深まったかもしれない。

今回の「彼岸への航海-ハンドブック」のカテゴリーは次にように考えている。
 はじめに-説明、目次など
 死に方の分類
 死の社会的意義
 尊厳死、安楽死など
 自殺、自死について
 自然死のこと
 死の準備
 コラム
 あとがき

新しく加わったのは”自然死”の視点である。
果たして何が書けるのか、どこまで書けるのか、ゴールはさっぱり見えないが私の76才のトライである。

 

2012.03.27

Google検索と個人名


ある日本人男性が米Googleに対し検索サービスに自分の名前の表示差し止めを求めて仮処分申請の訴えを起こした。
理由は、「Googleで自分の名前を検索したら犯罪に絡サイトが多く一緒に検出される。そのため会社を解雇され、内定を取り消された。」というものである。

東京地裁は訴えを認めて米Googleに表示差し止めを命じた。

Googleは表示を続けている。

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それで、「森下一義」と自分の名前を検索してみた。
大昔試みたことがあったが、最近はやったことがない。

結果、30件ほどの関連情報が出た。

自分の庭関係のHPのプロフィールは当然として、庭巡りの報告者として、オープンガーデンの庭主として、どこそこで講習・講演した記事、などが主だが、同じく運営している中古艇HPや琥珀HPの関係も拾われている。
Facebook関係も意外に多かった。

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さて、どうしたものか。
どれも自分の身から出た錆だから表示を差し止めろとは言えない。

しかしどうも面白くない。

 

2012.03.22

辞世の準備

諸兄姉はもう辞世の準備はお済みでしょうか?

<願はくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ> 西行

<散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ> 細川ガラシャ

<宗鑑はいづこへと人の問うならばちとようありてあの世へと云え> 山崎宗鑑
   - 瘍(よう)を病んでおり、用とかけた -

<この世をばどりゃお暇にせん香の煙とともに灰さようなら> 十返舎一九

<水洟(みずはな)や鼻の先だけ暮れ残る> 芥川龍之介

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<年々に恥かくことの多くしていよよ近付く彼岸なりけり> 黒潮丸2012
   - 年号を付けるのは毎年作り替えるからであります -

もちろん岡本かの子の名歌のやどかりであります。
<年々に我が悲しみの深くしていよよ華やぐ命なりけり> 岡本かの子・老妓抄


 

2012.03.21

愛される理由-2

それ、ご覧なさい。

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″完全に老害になった″ミスターに批判殺到
2012年03月21日11時16分

提供:Sports Watch

93コメント.. "ミスター"こと長嶋茂雄・終身名誉監督の発言が物議をかもしている。20日の読売新聞朝刊に掲載されたインタビューで、長嶋氏は朝日新聞による巨人の契約金超過報道に言及。「選手たちの心の傷は相当に大きい。そう簡単には癒えないだろう」とコメント、実名で報道された選手たちのダメージを懸念した。

 しかし、名の上がった選手は球界で申し合わせた契約金の上限を超えた額を受け取っているわけで、「被害者」として扱うのは筋が違うといえる。この発言にはファンからも「大金貰っておいて傷ついたwww」「完全に老害になったな」「選手を育てることなく使いつぶした茂雄が何を言うwww」「いい加減隠居しとけ」という批判が多く見られた。

 一方で、このタイミングでインタビューをとった読売新聞に対する「困ったら長嶋に頼るのはいい加減に止めろよな」「そんな長いセリフしゃべれるわけないだろ、あの状態で」「この言わされてる感…」という意見もあった
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なお私が”ほとんど差別だ”と書いたのは、あからさまに馬鹿が馬鹿と判るような記事を書くのは差別に近いと思ったからである。

 

2012.03.20

愛される理由

長嶋茂雄が巨人軍の新人獲得裏金問題について、
”報道されて随分傷ついた選手もいるようだ。可哀想に。”と評したという。

馬っ鹿じゃないか、この男。
昔からそう思ってはいたが。

それにしてもこの評言を伝えたマスコミは相当厳しいね。
ほとんど差別に近い。

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この馬鹿さ加減が愛される理由なんだろう。

 

2012.03.17

私のゾウリムシ反応

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吉本隆明は、内ゲバにまで至り惨憺たる結末を迎えた全共闘運動や新左翼運動に対して、「教祖」として思想的な影響を与えた
それなのに、なぜ誰も吉本隆明の責任を追及しないのか。人々の行動を左右し、生き方にまで深く影響を与えた思想の「結果責任」を、どうして誰も吉本隆明に問わないのか。
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ネット論壇で見た意見である。

そうだったのか。吉本隆明とはそういう存在だったのか。
知らなかった。

感覚的に遠ざかった私のゾウリムシ反応は正しかったのか。

 

2012.03.16

吉本隆明、ゾウリムシ

吉本隆明が死んだそうだ。
いろいろと業績が報じられている。

私は吉本隆明の著作を1冊も読んだことがない。
同時代人として、また多少とも読書をする人間として、私が吉本隆明を読まなかったのは相当に意志的な結果だと思う。
何故読まなかったか、読んだことがないのだから理由が判る筈がない。
私のゾウリムシ反応としか言いようがない。

ゾウリムシは単細胞生物である。
外界に対して、それが自分の体内に取り入れられるか入れられないかの反応しか無いのだという。
私が読まなかったのはゾウリムシ反応である。

前に
私は三島由紀夫を読まなかった
と書いた。それには多少の理由もつけた。
村上春樹を読まないとも書いた。

おかげでどうやら元気に生きている。
わたしはゾウリムシだ。

 


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